ネイティブアメリカンの詩
あるお医者さんをつうじて知った詩がある。
ネイティブアメリカンの詩からとられたものだ。
今日は死ぬのにもってこいの日だ
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている
すべての声が私のなかで合唱している
あらゆる悪い考えが、私から立ち去っていった
私の畑はもう耕されることはない
私の声は笑い声に満ちている
子どもたちもうちに帰ってきた
今日は死ぬのにもってこいの日だ
わかいときにはわからなかったとおもうけれど、いま、この英知をうけいれることができるようにおもう。
自分のなかで、なすべきこと、したいこと、が減っていくということもあるし、消滅ということを受け入れることができるようになってきたためだろう。