2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モンテクリスト伯

中学時代に熱中して読んだ本に、アレクサンドル・デュマのモンテクリスト伯がある。長い小説だったけれど夢中になって読んだ。 主人公のエドモン・ダンテスは無実の罪によりシャトー・ディフに無期懲役犯として投獄され、そこで一人の神父に出会う。身の上ば…

木を植えた男

ジャン・ジオノが書いた「木を植えた男」を読んだ。この本はずっと読みたいとおもっていた。実話だという話もあったようだけれど、創作だ。舞台はジャン・ジオノがずっと過ごしたフランスの南東部。マルセイユやエクス=アン=プロヴァンスにちかい山の中だ。…

フランス語の読書

春、フランス語の本を読もうとおもった。フランス語は初級文法は終えたものの、それ以降のトレーニングはしていない。つかえるようにするためには本を読むのが良い。とはいえ、何を読もうか。そんなおもいのままずっとすごしていた。 けれどある日、おもしろ…

関口存男のドイツ語学習法

関口存男というドイツ語学者がいた。この人がドイツ語をまなんだときの話がおもしろい。関口さんは1894年の生まれだ。今読んでも、この人の書く文章はすばらしく、おもしろい。ドイツ語のためのすばらしい参考書も書かれている。 「わたしはどういう風にして…