第3セクター

NPOや財団の人と話をすることがある。第3セクターと呼ばれる組織だ。

 

第1セクターである官庁が公益をにない、第2セクターである民間企業は利益を追求する。そして民間でありながら公益活動をするのが第3セクターとしてのNPOや財団だ。こうした第3の公共と呼ばれる分野の人たちと話をするとほっとする。そこには権威や、お金への指向性がない。あるのかもしれないけれどそれが第一義ではない。

 

書店ではビジネス分野の本の売り場がおおきい。新聞やマスコミでも経済活動に関するニュースがおおい。経済活動はたしかに重要だけれど、お金は生きるための手段であって、目的ではない。生活をしたうえで、次に何をするのか。どんな世界で生きたいのか。こんなことをかんがえるとき、NPOや財団の人と話をすると、刺激をうける。